イッタラの大規模展覧会が島根県立石見美術館で - ガラス作品など約450点紹介、日本との関係にも着目
イッタラ(iittala)の企画展「イッタラ展フィンランドガラスのきらめき」が、島根県立石見美術館にて、2022年4月22日(土)から6月19日(月)まで開催される。Bunkamura ザ・ミュージアムでも開催された巡回展だ。
イッタラの作品や資料約450点が一堂に
フィンランドを代表するライフスタイルブランド、イッタラ。1881年、フィンランド南部・イッタラ村のガラス工場から始まったイッタラは、アルヴァ・アアルトやカイ・フランクなど、フィンランドデザインを牽引した建築家やデザイナーとともに歩み、美しさと機能性を兼ね備えたプロダクトを手がけてきた。
「イッタラ展フィンランドガラスのきらめき」は、東京を皮切りに、島根、長崎、京都などを巡回する、日本初となるイッタラの大規模展覧会。2021年にフィンランド・デザイン・ミュージアムで開催された展覧会を再構成した本展では、イッタラを象徴する20世紀半ばのガラスを中心に、陶器や磁器、映像、インスタレーションなど、約450点の作品や資料を紹介する。
会場では、140年にわたるイッタラの歴史を紹介するとともに、アイノ・アアルトやアルヴァ・アアルト、カイ・フランクなど、デザイナーにも着目。