2022年1月7日 17:41
コンビニに捨てられた5匹の子犬 写真に喜びの声が上がったワケは?
アメリカでは、クリスマスは祝日です。しかし、警察官やコンビニエンスストアの店員など、祝日も休みなく仕事をしている人たちもいます。
オクラホマ州のタルサ警察に勤務する4人の警察官も、2021年12月25日は市民の安全を守るために働いていました。
コンビニエンスストアに置き去りにされたのは…?
クリスマスの日、コンビニエンスストア『クイックトリップ』の店員であるケイランさんが出勤すると、店内に不審なダッフルバッグが置いてあったのだとか。
バッグはファスナーが閉まっていて、中に何が入っているのかは見えませんでした。
ケイランさんはすぐに警察に通報。まもなく、4人の警察官が店に駆け付けました。
そして警察官たちがバッグを開けると…出てきたのは5匹の子犬。
おそらく子犬たちを育てられない事情がある人が、すぐに見つけてもらえるように、店の中に置いていったのでしょう。
しかも、この日はクリスマス。アメリカに住む多くの人にとって、特別なお祝いの日です。
こんな日に捨てられた、かわいそうな子犬たち。ところが、思わぬ展開になります。
なんと4人の警察官が、子犬を1匹ずつ引き取ることにしたのです!
残った1匹は、『クイックトリップ』の店員が里親になることが決まり、あっという間に5匹全員に家族ができました。