2022年3月28日 10:53
ウクライナで猫を抱いて歩く女性 すると空襲警報が鳴り始めて… 「涙が出た」
すると、大きな音で空襲警報が鳴り響きます。
女性は動揺することなく、猫をしっかりと抱きしめます。まるで「大丈夫よ。怖くないよ」と猫に話しかけているようです。
また、もう1つの動画では、男性がハトにエサをあげています。
いつミサイルが飛んで来るか分からない状況でも、ハトがお腹を空かせたりしないように、気にかけているのです。
きっとこの男性は、ロシアによる侵攻が始まる前から、いつもこうしてハトにエサをあげていたのでしょう。
これらの動画は、見た人たちの心を大きく揺さぶったようです。
・涙が出た。ウクライナの人たちは、想像しうる最悪の状況下でも、慈悲深さを見せてくれた。
・なんて優しく、美しい魂を持った人たち。胸が張り裂けそう。
・ウクライナの人たちの優しさと強さが分かる動画。些細なことで動揺している自分が愚かに思えるよ。
猫は大きな音が苦手だといわれます。特に普段聞きなれない、空襲警報のサイレンなどは、猫にとっては恐怖でしかないでしょう。
猫を抱いた女性も、ハトにエサをあげている男性も、いつ我が身に危険が及ぶか分からない状況にもかかわらず、動物を守ろうとする優しさに心打たれます。