2022年3月29日 17:57
ゴミのポイ捨て禁止看板に「廃止されたはずでは…」「いつの時代よ」
内務省は、1873~1947年まで国内に存在していた行政機関。戸籍調査や地方警備、地理など広範囲に及ぶ所轄を担当していました。
2022現在存在している、総務省や警察庁、国土交通省や厚生労働省を合わせた官庁といえます。
もちろん、同年現在、内務省は廃止されているため、この看板は誰かが意図的に作ったのでしょう。
ちなみに、美しさを護ると書いて『護美(ゴミ)』は、一時期、当て字として使用されていたようです。
『ゴミを投げる』は方言で、「ゴミを捨てる」の意味になります。
この看板は多くの人から注目を浴び、さまざまなコメントが寄せられました。
・内務省は廃止されたはずなのに、最近作った感じがすごい。
・内務省が復活したみたいになっていて、タイムスリップを感じる。
・いつの時代よ…。表記はおかしいけど、いっていることは正しい!
看板を作った人は、周囲にゴミが投げ捨てられることに憤りを感じたのかもしれません。
こうして、戦前に使われていた表記で書くことで、抑止力を持たせたかったのでしょう!
[文・構成/grape編集部]
乾電池ってどうやって捨てる…? 企業が教える方法に「知らなかった」