2022年8月15日 10:05
書店は興味を掻き立てられる場所 『知ること』は、新しい扉を開く最初の一歩
タイトルや表紙に惹かれて手に取り、ぱらぱらと見てみる。字が小さかったり(ずいぶん目が怪しくなってきたので、ここがハードル…)、目次ですでに難解そうなら書棚に戻す。
興味をそそられても、「読み越えられない」本が増えてきました。根気が薄れてきたのかもしれません。
東京の六本木ヒルズがある場所に、以前カルチャーの発進地とも言える『六本木WAVE』というビルがありました。
1階から4階があらゆるジャンルの音楽を集めたCDショップ、セディックというレコーディングスタジオ、シネヴィヴァン六本木というミニシアターも入っていました。
当時、歩いて15分ほどのところに住んでいたので、散歩がてらよく新しい音楽を探しに行ったものでした。
それこそ大型レコード店、新しい音楽を探しているうちに1時間、2時間経っていることもありました。
このビルの数軒隣りには、アート系の本が多く集められている青山ブックセンターがあり、WAVE散歩の後に必ず立ち寄ったものです。
このような文化的な刺激は、作詞をする上でも感性を磨く研磨剤となりました。
すでにここにある文化。そしてこれから生まれるアート、そして形成されていく文化。