2023年7月7日 12:00
どんな帽子をかぶっても「全然似合わない!」 帽子店おすすめの『がっかりしない選び方』とは?
「自分は帽子が似合わない」という人は意外に多いようです。ただ、似合う・似合わないは自分が思っているだけかもしれません。
帽子の似合う・似合わないはなぜ起こるのか、帽子が似合うためにどうすればいいのかを、東京都中野区の商業施設『中野ブロードウェイ』にある『タムラ帽子店』の田村達郎店長にうかがいました。
1950年創業『タムラ帽子店』の田村店長は、帽子選びのプロ中のプロです。
帽子の似合う・似合わないのはなぜか
最初に結論を書いてしまいますが、帽子が似合う・似合わないは、実は『帽子の選び方』に問題があるのでないかと思われるのです。
みなさんは帽子を買う時に、どのように選んでいますか。実際に被ってみて、サイズが合っているかどうか、自分の着る服に合うかどうかまでを想定し、鏡を見て確認しているでしょうか。
田村店長にうかがったところ、このような回答がありました。
『帽子は靴のように選ぶのがいい』といわれます。みなさん靴を選ぶ時には、その靴を『どんな状況で、何を着ている時に履くのか』を想定しているでしょう。
例えば、ランニングの時に履いて、上はタンクトップで下は短パンとか。しかし、帽子を被る時に、そのようなことを考える方は意外と少ないように思います。