硬すぎる栗の皮、どうやって剥いてる? つるりと剥けるコツに「意外と簡単!」
栗といえば、秋の味覚を代表する旬の食材です。
毎年秋になると、栗ご飯やモンブランなど、栗を使った料理や栗味のスイーツが食べたくなりますよね。
しかし、栗は下処理が面倒で扱いにくい食材ともいえます。栗料理はあまり家で作らないという人も多いのではないでしょうか。
本記事では、面倒な栗の下処理が簡単にできる方法を紹介します。
栗の簡単な下処理
まずは、栗を1時間から半日、水に浸けます。
たっぷりの水に浸けることで、中に虫がいる場合は取り除くことが可能です。水に浸け終わったらザルにあげましょう。
次に、鍋に栗と新しい水を入れて火にかけ、沸騰したら火を止めて5分ほど置きます。
熱湯から1個ずつ栗を取り出して、包丁で鬼皮を剥きましょう。
栗の鬼皮は熱いほうが剥きやすいため、熱くて持ちづらい際は軍手などを着用してください。必ず1個ずつ作業をするのがポイントです。
鬼皮が剝き終わったら栗を熱湯に戻し、今度は下の写真のように渋皮を包丁で剥いていきましょう。
筆者は熱湯に5分浸けてから渋皮を剥いたところ、まだ剥きづらさを感じたため追加で5分置きました。
渋皮を剥き終わった栗は、10分ほど水に浸けておきます。