2023年10月30日 12:27
なぜ、今まで気付かなかった…大学生が『結婚式のご祝儀』にツッコミ
冠婚葬祭などの改まった場では、マナーやしきたりにならうことが大切。
慣習には昔からのいい伝えや理由などが込められており、わけを聞けば「なるほど」と思えるものもあります。
そんな中、数学を学ぶ大学生のE.Kubota(@eito_ideal8110)さんが、『ある慣習に対する違和感』をX(Twitter)に投稿し、話題になっています。
『結婚式のご祝儀は3万円』に、疑問を持った大学生
投稿者さんが違和感を覚えたのは、結婚式のご祝儀について。
式に参列する際、お祝いのしるしとしてお金を渡しますが、例えば友人の結婚式であれば、祝儀袋に3万円を包むとよいといわれています。
『3』という数字が奇数、すなわち『割り切れない』と、別れを連想させないことからきているのだとか。
しかし、投稿者さんはこう思ったといいます。
「いいたいことは分かるんだけど、明らかに偶数なんだよな」
奇数は割り切れない数字、つまり『2で割った答えが整数にならない数字』のことです。
3万を2で割ると…1万5千!そう、3万は偶数となります。
一般的には1万円札を3枚渡すため、物体の数は『3』で奇数なのですが、投稿者さんは金額に注目したため、このように思ったのでした。