2024年4月15日 10:00
なんで柿の種にはピーナッツが? 創業メーカーの回答に「そんな説があったとは」
1.戦後『帝国ホテル』のバーでつまみとして出した。
2.豆店がピーナッツと混ぜて販売を始めた。
3.亀田製菓株式会社(以下、亀田製菓)が販売した。
『1』は、第二次世界大戦後、昭和20年代に『帝国ホテル』のバーがGHQの客向けに、柿の種にピーナッツを混ぜたものをつまみとして提供したのが初めてであるという説。
『2』は、豆類・豆製品を仲卸する豆店の工夫という説。かつてはピーナッツは高価だったので、かさ増しして安価にするために、柿の種を混ぜた商品を編み出したそうです。『3』は、『柿ピー』でおなじみの亀田製菓が初めて製品化したという説。
亀田製菓が初めてテレビCMを打ち、それで柿の種が全国区の知名度を得たのは確かですが、『柿ピー』の起源は3つの説があったのですね。
2024年に誕生100周年を迎えた『柿の種』。100年の歴史を刻んだお菓子は世界的にも珍しいといえるでしょう。
長い歴史に思いをはせながら、この機会に浪花屋製菓の『柿の種』を食べてみませんか!
[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]
取材協力浪花屋製菓
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