2024年2月21日 12:00
布を噛み込んで動かない…! ふとんカバーのチャックを直す裏技を西川公式サイトが解説
「噛み込んだ部分さえ乗り越えられれば…」と、強く引き上げようとする人もいますが、無理やりに操作するのはおすすめできません。布地を引っ張って外れやすい状態にしたうえで、反対方向に戻しましょう。
再度、布地が邪魔していないことを確認し、スライダーを操作すれば、難なく閉じられるはずです。
噛んでしまった部分をお手入れしておくと安心
ふとんカバーの布地をファスナーで噛み込んでしまうと、その部分に癖が付きます。再度同様の動きをすると、その癖によって、また同じトラブルが発生してしまう恐れがあるのです。
こうした事態を避けるためには、噛み込んでしまった周囲のカバーに、アイロンをかけておくとよいでしょう。布に残った癖が元通りになり、ファスナーを閉じやすくなるはずです。
ふとんカバーにアイロンを掛ける場合は、洗濯表示タグで取り扱い方法を確認してから作業しましょう。
デリケートな素材や傷めたくない布地には、当て布をして裏側からアイロンを掛けるのがおすすめです。ふとんカバーのファスナーがうまく動かせなくなってしまった時、力任せに引っ張るのはやめましょう。動かない原因を把握し、落ち着いて行動すれば、意外とするっと取り外せます。