2024年2月29日 15:34
地面にあふれるゴミの山 よく見ると…「かわいそうに」「悲しい現実だ」
南米のコロンビアで、バス停のそばを通りかかった人が、地面にあふれたゴミ山の上に何かがあるのに気が付きました。
大きなゴミ箱のそばに紙やプラスチックなどのゴミが散乱していて、そこに明らかにゴミではないものがあったのです。
それは…2匹の子犬。ガリガリに痩せた子犬たちが力尽きたように横たわっていたのでした。
親切なその人はすぐに動物保護団体『イスラ・アニマル』に連絡し、スタッフの女性たちが現場に駆けつけたそう。
子犬たちは生きていましたが、見るからに健康状態が悪かったといいます。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
子犬は2匹ともオスで、ベトくんとエンリケくんと名付けられました。
2匹は栄養失調であるだけでなく、お腹に寄生虫がいて、皮膚病にもかかっていたのだとか。
そのまま放っておいたら、幼い2匹の命の火が消えてしまうのは時間の問題だったかもしれません。
周りには母犬も、ほかの子犬たちもいなかったことから、2匹はこの場所に捨てられたと思われるそうです。