お刺身にはなぜワサビ? 意外と知らない理由に「初耳でした」
お刺身にワサビが付いていないと「物足りないなあ…」と感じる人も多いのではないでしょうか。
鼻に抜ける辛味と爽やかさが魅力のワサビですが、お刺身にワサビを付けて食べることによる効果は、ただ味わいの問題だけではありません。お刺身とワサビを一緒に食べるようになった理由について紹介します。
お刺身とワサビが一緒に食べるようになった理由
お刺身を食べる時にワサビは欠かせませんが、なぜ一緒に食べるようになったのでしょうか。
東京ガスの暮らし情報メディア『ウチコト』の公式サイトでは、お刺身とワサビの関係について詳しく解説しています。その中から、お刺身にワサビを合わせる理由について説明します。
味のアクセントになる
ワサビ特有のツンとくる辛さと香りは、魚の生臭さを消し、味わいにアクセントを付けるという役割もあります。
しかし、ただ味わい以外にも大きなメリットが期待できるのです。
抗菌作用が期待できる
『東京都立衛生研究所』の調査によると、ワサビには抗菌作用があり、細菌やカビ、寄生虫の増殖を抑える効果があることが分かっています。お刺身にワサビを合わせるのは、味を引き立てるだけでなく食中毒予防にもなる、ということですね。