2024年4月6日 18:12
キャベツを食べたら『謎の異臭』が! 「捨てたほうがいい?」に農林水産省は?
サラダをはじめ、さまざまな料理で活躍するキャベツ。
『万能野菜』と呼ばれるゆえんは、調理方法の豊富さだけではありません。『春キャベツ』『夏キャベツ』『冬キャベツ』という言葉があるように、年に三度も旬があるという点です。
通年スーパーマーケットなどで流通している上に、1年のほとんどが食べ頃というポイントは、消費者にとって嬉しい要素ですよね。
『謎の苦みと異臭』のあるキャベツは食べても大丈夫?
さまざまな食材にまつわる消費者からの相談を、農林水産省はウェブサイトで公開しています。
その1つが「キャベツを調理したら、苦味を感じた」「謎の異臭がしたが、口にしても大丈夫なのか」というもの。
どんな食材も、傷んでしまうと味が変わるほか、異臭がするなどの変化が生じますよね。いざ口にして、そういった異変を感じたら、心配するのも無理はありません。
多くの消費者から寄せられたであろう、そういった相談に対し、農林水産省はこのように呼びかけました。
キャベツには、イソチオシアネートやポリフェノールなどの物質が含まれています。
キャベツを切ることで、物質が酸素に反応して苦味を感じることがあります。