2024年4月10日 12:00
ペットボトルの水を少しずつ使う方法 災害時に役立つ技に「憂いなし」
水を使いたい時には、キャップをゆるめてみてください。先ほど開けた穴から、水が少量ずつ流れ出てきます。
水を止めたい時には、キャップを再度閉めればOKです。まるで蛇口をひねるような感覚で、水を出し入れできるでしょう。
水を無駄にしないための注意点
えみさんのInstagram投稿では、貴重な水を無駄にしないための注意点として、以下の2点を紹介しています。
まずは、キャップを閉めている時の保存方法について。圧力の関係で水がほぼ止まっているとはいえ、穴が空いていることに変わりはありません。ペットボトルを立てた状態で置いておくと、少しずつ水が流れ出てしまいます。水を使わない時には、キャップを閉めて横に寝かせておきましょう。この時、穴を開けた部分が上に来るよう、向きを調整します。
ペットボトルに入れた水を持ち運びたい時も、水漏れの可能性は否定できません。穴のところにビニールテープを貼っておけば、水漏れを防ぐ効果が期待できます。
えみさんによると、断水時以外にも、水場が遠いキャンプ場などで便利に使える裏技とのこと。普段から実践していれば、いざという場面でも難なく対応できるのではないでしょうか。