2024年4月21日 12:00
新聞紙の思わぬ活用法 警視庁公式Xの投稿に「ありがたい情報」
と思いますが、木と同じくらい安定した火力を得ることができるそうです。それでは、詳しい作り方を紹介します。
用意するのは、水を入れたバケツと、1日ぶんの新聞紙、棒状のものです。
まず、水の入ったバケツの中に新聞紙を入れ、粉々にします。水に新聞紙を溶くようなイメージですね。
その後、溶いた新聞紙を絞りながら、棒状のものに巻き付けて形成したら、棒を引き抜き、乾燥させます。これで、『紙薪』は完成です。
なお、紙薪を作る作業中はインクで手が汚れるため、気になる人はビニール手袋などをするといいでしょう。
新聞紙をちぎる時は、できるだけ細かくすると形成する時にくっ付きやすいようです。
何かと便利な新聞紙はぜひストックを
完成した紙薪に火をつけると、しっかりと炎が上がり、やがて炭のようになっていくのだとか。もちろん、火の扱いには十分に注意しましょう。
また、作った紙薪の大きさにもよりますが、完全に乾くのに数日かかるのでキャンプやバーベキューに持って行く場合は、出かける前に作りためておくことをおすすめします。
新聞紙で作る紙薪は、アウトドアに使えるだけでなく災害時にも活躍します。紙薪があれば調理をしたり暖を取るのに役立つため、新聞紙は多少のストックを常に置いておくといいかもしれません。