くらし情報『ブリを調理する時、コレに気を付けて! 農林水産省の注意喚起に「知らなかった」』

2024年4月26日 18:36

ブリを調理する時、コレに気を付けて! 農林水産省の注意喚起に「知らなかった」

農林水産省ーより引用

ブリを調理する際に見かけるミミズのようなものは、ブリ糸状虫(しじょうちゅう)という寄生虫である可能性が高いのだとか。

ブリ糸状虫は人間に寄生することはなく、食べても問題はないとされています。

しかし、調理中に出てきたものがブリ糸状虫ではなく、アニサキスだった場合は要注意です。

アニサキスはブリに限らず、さまざまな魚に寄生する寄生虫。加熱や冷凍が十分でない状態でブリを口に入れると、食中毒を起こす恐れがあります。

また農林水産省は、アニサキスによる食中毒を予防する方法についても紹介していました。

予防のポイントは以下のとおりです。

・鮮魚を丸ごと1尾で購入したらよく冷やして持ち帰り、すぐに内臓を取り除く

・鮮度が落ちた魚介類は、十分に加熱(中心温度60℃で1分以上)する

・-20℃で24時間以上又は-18℃で48時間以上冷凍する
農林水産省ーより引用

ブリを丸ごと1尾で購入した際は、持ち帰ってすぐに内臓を取り除くと、食中毒の予防につながるそうです。


なお、酢や塩、醤油、ワサビなどの調味料では、アニサキスを殺すことはできないのだといいます。

アニサキスは知っていても、ブリ糸状虫の存在を知らない人は多いようで、ネット上では「ブリ糸状虫は無害だったんだ!」

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