2024年4月28日 19:31
それ、山芋じゃなくて有毒植物かも…? 農林水産省の注意喚起に驚きの声
葉の断面は、スイセンがV字型なのに対し、ニラは平らになっているので、ここも見分けるポイントの1つ。
また、スイセンには大きな球根があるので、根元を比較するのもいいでしょう。
スイセン
ネギやニラの仲間であるギョウジャニンニクは、イヌサフランという有毒植物に似ているとのこと。
ポイントとして、ギョウジャニンニクは強いニンニク臭があります。また、根元の部分に、赤い網目状の皮が付いているので、ニオイとあわせて見分けてくださいね。
シャキシャキとした食感が特徴の山芋は、グロリオサという花の球根と間違えやすいといいます。
グロリオサの球根
簡単に折れて、断面が糸をひく山芋に対し、グロリオサの球根は折るのに少し力が必要で、断面も糸をひかないそうです。
また、見た目にも違いがあり、山芋は全体にひげ根がありますが、グロリオサの球根にはひげ根がないのだとか。
農林水産省は、確実に食べられるものかどうかが判断できない場合には、「採らない、食べない、売らない、人にあげない」と注意を促しています。
自分や家族の命を守るためにも、これを機に、有毒植物の特徴や見分け方を覚えておきたいですね。
[文・構成/grape編集部]
「絶対に食べないで」 赤い斑点がある植物の正体にゾッ!