2024年4月30日 08:36
『鼻につく』の意味を解説! 英語表現や例文、使い方も
相手の出過ぎた態度を迷惑に感じている様子を表しています。
例文その2
・彼の話は自慢が多くて、鼻につく。
自慢話を聞かされ、うっとうしく嫌な感じを表している文です。取り立てて悪口などではなくとも、相手の話す内容が自分にとってはなんとなく不快だというニュアンスを持たせています。
例文その3
・彼女の香水はよい香りだが、付けすぎると鼻につくものだ。
もともとの意味である『においが鼻に付きまとう』という意味でも、『鼻につく』を使うことがあります。また、香水の香りを迷惑に感じている心情についても、暗に表している文です。
『鼻につく』の類語とその使い分け
※写真はイメージ
『鼻につく』以外にも、うっとうしい感じや気に障る感じを表す慣用句があります。ここでは、『鼻につく』の類語や、それぞれの使い分けについて紹介していきます。
鼻持ちならない
『鼻持ちならない』とは、『他人の言葉や行動が我慢できないほど不愉快である』ことを意味する表現です。
『においが我慢ならない』という意味から由来し、『不愉快にさせる』と進化していったと考えられています。傲慢な態度や生意気な口ぶり、プライドの高い人などに対して、不愉快に感じられる時ときに使うことが多いでしょう。