2024年5月1日 17:24
スライサー使用時は注意して 消費者庁の注意喚起に「あぶな」「気を付ける」
刃物を使用する際には、「手や指にケガをしないように」と注意している人がほとんどでしょう。一方で、つい刃物であることを忘れてしまいがちなアイテムもあります。
消費者庁が消費者への注意喚起を目的に運営する『消費者教育ポータルサイト』より、スライサーに関する注意事項を紹介。ぜひ参考にしてみてください。
便利なスライサーも刃物の一種
消費者教育ポータルサイト上で、消費者庁が注意喚起しているのは、スライサーの使用方法についてです。野菜を滑らせるだけで、素早くスライスできる便利な調理器具ですが、『刃物』という認識を持っている人は少ないのではないでしょうか。
消費者庁はサイト上で、半分に切ったキャベツをスライサーで調理している最中に、ケガをしてしまった事例を紹介しています。キャベツが半分ほど残っていたため、まだ大丈夫だろうと判断。
安全ホルダーを使用していなかったため、指を切ってしまったそうです。
野菜を切るスピードが、思いのほか速かったために発生したトラブルといえるでしょう。これに対して、消費者庁はサイト上で以下のようにコメントしています。
スライサーは便利な反面、鋭利な刃物が付属しているため、使用中に、野菜が小さくなったり、手を滑らせたりすると、指が刃に触れてけがをする危険性があります。