2024年5月6日 12:25
ゴボウを切ったらピンク色 その理由は… 企業の解説に「勘違いしてた」
ゴボウの切り口に赤やピンクが混ざっていた経験はありませんか。本来なら白に近い色のゴボウがそのような色になっていると、「食べても平気なのか…」と心配になるもの。
実は、あの変色には意外な事実がありました。
ゴボウの切り口がピンクになる理由
「白に近いきれいな色を期待していたのに、切ってみたらピンク色が混ざっていた…」。ゴボウを切ると、まれにそのようなことがあるかもしれません。なかには「傷んでいるかもしれない…」と調理をためらう人もいるのではないでしょうか。
しかし食品を扱うパルシステムの公式サイトによると、切り口がピンクになっているゴボウは食べても大丈夫とのことです。
ゴボウに含まれる成分の変色
ピンクになる理由は、ゴボウに含まれている成分が変色したためなのだそうです。
ごぼうに含まれる成分である「ポリフェノール」は、ごぼうの中の酸化酵素や空気中の酸素により酸化し、赤やピンク色に変色することがあります。病気や傷みではありませんので、変色したものを食べても味や体への影響はありません。
パルシステム公式ーより引用
ポリフェノールといえば、赤ワインに含まれていることで有名な成分で、強い抗酸化作用があるとされています。