タッケン、ダンパ……?ゆとり世代の若者には全く通じない死語3つ
会社でバブル・団塊世代の方々と話をしていて、「何の話をしているんだろう?」と会話が止まったことはありませんか?いわゆる『死語』ですが、今でも死語として認識されていないものも多くあるようです。
そこで今回は、筆者が最近出会った『死語』についてまとめました。
■「タク券」
先日、バブル世代で現・経営者の方々と筆者の社畜時代の話をしていたときのこと。「終電なので帰りますという理屈は通らなかったです」と話すと、「そっか、そんなの『タク券』でなんとでもなっちゃうもんね」「私たちの頃も、『タク券』使い放題だったなぁ」なんて返事が返ってきました。
音で聞くと、「タクケン」ではなく「タッケン」。そのため私の頭の中には「宅建」の2文字が浮かび、「宅建でなんとかなる……?宅建使い放題ってなんだ……?」という状態でした。
「タク券」は、「タクシー券」の略語。タクシーチケットとも呼ばれていて、お金の代わりに限度額の範囲でタクシーに乗車できる金券のことです。
バブル時代にはかなりの会社がタク券を採用していたとのこと。
■「ダンパ」
年上の同窓生複数人と話をしていたときのこと。「私たちの頃は、『ダンパ』しまくりでしたよね」