2018年8月10日 16:00
私のへそくり体験談 夫にバレて“大幅目減り”した過去も
タンスの奥のほうにしまわれていたり、書棚のハードカバーの本に挟まれていたりする、主婦の“へそくり”。今やそのヒミツのお金は従来のイメージの枠を超え、女性たちが“老後にもしものことがあっても困らないため”に築く一大資産に!
そんな、貯めることにいそしむようになった女性の“へそくり奮闘記”を紹介。題して、「実録・私が“こっそり&ガッツリ”貯めたワケ」。
【貯めるのに肝心なのは“心の余裕”】A子さん・38歳・へそくり額=100万円
貯め始めたへそくりが、100万円になったと喜ぶのは、パートで働くA子さん。
「毎日生活がカツカツ。長女が小学校に上がったので、やっとパートに出られるように。万が一のときのお金や教育費を貯めないといけないと思い、家計の無駄をずいぶんカットしました」(A子さん)
手が空いたときにはアンケートに答えて貯めたポイントを現金化。使わなくなったアクセサリーや洋服は全部フリマアプリ「メルカリ」で売る。
A子さんはそうして得た副収入とパートの収入をすべて自身の銀行口座に入れている。
「本当は、緊急時の備えにもっと貯めておきたいのですが、あまり節約しすぎてギスギスしてもよくないので、娘と買い物に行ったときに日ごろのごほうびにとスイーツを食べたり、ワンランク上の化粧品を買ったりしています。