くらし情報『老後資金対策に“外貨建て保険、トンチン年金”に頼るのは危険』

2019年11月9日 11:00

老後資金対策に“外貨建て保険、トンチン年金”に頼るのは危険

老後資金対策に“外貨建て保険、トンチン年金”に頼るのは危険


年をとるごとにつのる老後への不安。どうにかしたいという一心で、投資や財テクに手を出そうと検討している人も多いだろう。でも、あなたが選ぼうとしているのは老後破綻の入口かもーー。

「老後2,000万円不足問題や、年金受給開始年齢の引き上げ論などがメディアで話題となり、リタイアが見えてきた50代の人たちの多くは“時間がないから、何か手を打たなくては”と焦っていることでしょう。しかし、そんな老後不安を抱える人たちの資産が狙われているんです」

こう警鐘を鳴らすのは、「やってはいけない!老後の資産運用」(ビジネス社)の著書もある、ファイナンシャルプランナー(FP)の岩城みずほさんだ。

「老後のため、よかれと思ってやったことが大失敗ーー。そんなことにならないよう、陥りやすい落とし穴を押さえておきましょう」

岩城さんが、老後不安につけ込まれて、ついやってしまう「お金のタブー」を解説してくれた。

【タブー1】外貨建て生命保険に加入

「死亡保障と運用商品をパッケージにして、外貨で高利率の運用をする『外貨建て保険』が人気です。
じつはリスクが高い商品なのですが、『保険』というワードに安心感を抱く人が多いようです」

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