“余分なものは買わない”脱・食品ロスで年間6万円を節約!
をなくしたら1か月5,000円の得!』(マガジンハウス)が今、話題を呼んでいるが、そのなかで井出さんが提唱するのは、次の4本柱に代表される。
(1)余分なものを買わない
(2)買ったら、使い切る
(3)今まで食べずに捨てていたものを捨てない
(4)上手に保管する
「家庭においていちばん“危険”なのは、ギュウギュウ詰めの冷蔵庫。これでは消費期限切れの食品があっても気づきませんし、野菜や果物はいつしか傷んでいるかもしれません。冷凍庫の奥には何年か前のお肉が眠っている、なんていう可能性も……。
そこで今回、食品ロスを根絶するアイデアを紹介。
【余分なものを買わない】
■買い物は食後に行くだけでムダ買いが640円減る
おなかがすいていると、どれもおいしそうに見えて買いすぎてしまうもの。アメリカの研究では、空腹時は満腹時に比べ、最大で64%も多く買ってしまうという。満腹時なら、1,000円分買い物をする際、最大640円分の買い控えができる。
■買い物には買う分のお金だけ持っていくと500円以上抑えられる
スーパーでの買い物には、決めた金額しか財布に入れていかない。スマホの計算機を使うなどして上限を意識することで、本当に必要かどうか思案するので、漠然と欲しいものを買うより、500円以上、買い控えできるという。