くらし情報『ロープウェイでも“カスハラ”報告…業種問わず被害広がる』

2020年9月22日 17:07

ロープウェイでも“カスハラ”報告…業種問わず被害広がる

ロープウェイでも“カスハラ”報告…業種問わず被害広がる


広島県尾道市にある千光寺山ロープウェイの公式Twitterアカウントが9月19日、「『このご時世なのに人が多い』と怒鳴った人がいた」と報告した。コロナ禍で広がるカスハラ被害。ネットでは怒りの声が相次いでいる。

同アカウントは同日、《誘導している誘導員に「このご時世なのに人が多い」と怒鳴った人がいたようです。誘導員に怒鳴ったら人が少なくなるとお思いなんでしょうか》とツイート。続けて、こうつづった。

《怒鳴られた誘導員は、涙声で報告してくれました。一生懸命に、お客様を笑顔で迎えてくれる子です》
《すみません、少し感情的になってしまいました。
声を震わせて報告をしてくれた誘導員の子は理不尽で怖い想いをしたと思います。怒らずとも伝えられることはあるはずです》

一連のツイートは反響を呼び、なかには3.7万もの“いいね”を記録するものも。また《怒鳴るほど密が気になるのなら、その場所に行かなければ良いと思う》《こんな理不尽な文句言う奴は相手が絶対に反撃してこれないのを分かってて言ってる》《俺は行く、みんなは来るな、では理不尽すぎますね》との声がネットで上がっている。

こうした利用客による理不尽なクレームはカスタマーハラスメント、通称“カスハラ”と呼ばれている。

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