2020年12月30日 11:00
美輪明宏のコロナ生活「読書など家での勉強は欠かしません」
![(撮影:御堂義乘)](https://imgc.eximg.jp/i=https%253A%252F%252Fs.eximg.jp%252Fexpub%252Ffeed%252FJisin%252F2020%252FJisin_1934137%252FJisin_1934137_2miwaakihiro21linetw_1.jpg,small=600,quality=80,type=jpg)
(撮影:御堂義乘)
「今の状況は戦時下とよく似ています」……夏に行ったインタビューでも、そう語っていた美輪明宏さん(85)。第3波が猛威を振るい、相変わらず収束が見えないコロナ禍のなか迎える新年を、私たちはどう生きればいいのだろう?美輪さんからの新しい1年に歩み出す希望の提言ーー。
’20年は、世界中が新型コロナウイルスに翻弄され続ける1年となりました。
ここにきて国内では東京、大阪、北海道、兵庫など各地で、一日での新規感染者数が過去最多を記録するなど、第3波の猛威は、すでに第1波、第2波を超える危険な状態だと感じております。
この状況で、多くの命を守るためには、まず“自分が感染しないようにする”ことが大事。そして“自らが感染を広げないように行動する”ことーー。
私はこれを徹底しながら、不要不急の外出は控えています。やはりクラスターが怖いですからね。
テレビの収録などのお仕事以外は家の中で過ごす。もちろん、ただじっとしているわけではありません。読書を中心に、歴史や文学、芸術など、家で学べるさまざまな勉強や情報収集は欠かさずやっております。
同時に、外出しないことで、体力や筋力が落ちることのないように、体操やトレーニング、ウオーキングなどを毎日続けながら、コロナ収束後の生活に備えています。