くらし情報『紫吹淳 悩める中学生時代支えたのは「シブがき隊」だった』

2021年2月20日 11:00

紫吹淳 悩める中学生時代支えたのは「シブがき隊」だった

82年に紅白初出場。白組トップバッターとして『100%…SOかもね!』を熱唱

82年に紅白初出場。白組トップバッターとして『100%…SOかもね!』を熱唱



住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう!わかる」って盛り上がれるのが、青春時代に夢中になったアイドルの話。各界で活躍する同世代の女性と一緒に、“あのころ”を振り返ってみましょうーー。

「もう、40年近く前の曲なのに、歌詞も忘れていないし、ぜんぜん歌えちゃいますよね。今の歌は、たとえば繰り返しがなかったり曲の構成も複雑だったりするけど、昔の歌謡曲はすごく入りやすいんですね。ねっ、これで合ってますよね?」

宝塚歌劇団月組の元トップスター・紫吹淳さん(52)が、透き通るような声で、シブがき隊の『100%…SOかもね!』(’82年)を口ずさんだ。

「’80年代初めは、バレエ以外のことに興味を持っていなくて、’84年に宝塚音楽学校に入学してからは寮生活。
でも、中2の1年間だけは、バレエから遠ざかっていて、宝塚の存在もまだ知らなかった。同級生と同じくらいにテレビを見て、アイドルに夢中になった、唯一の時期なんです」

バレエを始めたのは3歳のとき。3歩進むと、すぐに転んでしまう紫吹さんを見かねた母が、体のバランスを整えようと、教室に通わせたのがきっかけだ。

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