くらし情報『NHK警視庁担当記者5人がコロナ感染 発表遅いと局内でも批判』

2021年6月3日 21:55

NHK警視庁担当記者5人がコロナ感染 発表遅いと局内でも批判

NHK局内では『彼らが頻繁に飲み会を開いていて、誰も注意しなかった』という話も出ています。

しかも、緊急事態宣言が出ているのに、『この時期は空いているから那須のほうに旅行にでも行こう』と、5月の飲み会で話して盛り上がっていたという話まであった。結局、ある記者が『やめたほうがいいですよ』と先輩記者に言って、その“旅行計画”は立ち消えになったとか…」

NHK広報局にこの件について質問状を送ると、以下のように回答があった。

《記者間で飲み会を開いていたり、旅行を計画したりという事実はございません。所属等については、取材先との関係もあり、陽性者となった人物の特定にもつながる恐れがあるので、控えさせていただきます。なお今回は、同一職場から5人の陽性者が続けて確認されたことから発表しました》

前出・20代記者はこう憤る。

「世間一般と同じように、NHK報道局内でも『会食は控えよう』という方針があって、何度も何度も上司から言われてきました。それをまじめに守ってきた記者は多いんです。
“マスクを着用して、相手とは距離を取って取材していました”なんて局は発表していますが、局内で聞いた噂が本当ならば、視聴者からの信用を失います。

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