くらし情報『大阪・名古屋の住宅街に存在する土砂災害高リスク地域』

2021年7月20日 06:00

大阪・名古屋の住宅街に存在する土砂災害高リスク地域

■「大阪府」土砂災害警戒区域…8,372カ所/土砂災害特別警戒区域…7,776カ所(令和3年6月11日現在)

【1】池田市五月丘3丁目、渋谷3丁目、畑4丁目

空港や高速道路があって都心へのアクセスがしやすく、住宅が多い池田市。市街地の北部には山があり、山地からの出水による浸水や、土石流のリスクがある地域。大量の降雨によって土砂災害の危険性が懸念される。

【2】吹田市千里山西4丁目、佐井寺2丁目、山田西1丁目

大学や住宅地がある吹田市には、谷や沢を埋めたり、傾斜地に盛土をするなどしてできた大規模造成地が数多くある。土砂災害特別警戒区域の指定箇所も点在していて、豪雨や地震による崖崩れや土石流、地すべりの懸念が。

【3】寝屋川市太秦中町、成田東が丘、三井が丘2丁目

低地は泥土が固まった軟弱地盤で形成されている。寝屋川市東部地域には、浸食でできた谷地に土を盛って造成された地域が多く、また住宅密集地域には傾斜が厳しく、崩壊の危険性がある場所が複数存在している。■「愛知県」土砂災害警戒区域…1万6,988カ所/土砂災害特別警戒区域…1万5,218カ所(令和3年6月29日現在)

【1】名古屋市瑞穂区彌富町、田辺通3丁目

古くからの住宅と、商店や工場が混在した瑞穂区は、浸食によって削られた高低差のある地形でもある。

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