2021年10月12日 06:00
高校生のコミケ同人誌“高額転売自慢”記事が炎上…絶賛した大人たちの責任問う声も
入手困難の解決方法として、《高額転売よりは安い値段で、かつ確実に手に入れられる「代行業」をやってみようと思いました》と語っている。実際の“成功例”として、《限定100部の1,000円の本がなんと6万円で売れた》とも報告していた。
高校生の視点で考案された「代行業」だが、Twitter上では「明らかな高額転売」との指摘が相次いだ。
《購入代行という名の高額転売だよなあ……》
《なんじゃこりゃ……高額でコミケ代行転売するのを嬉々として説明しとる》
■「大人の責任」「大人がまず監修するべき」
記事公開後、瞬く間に問題視された転売騒動。だが、果たして高校生だけの問題なのだろうか。
「レポートに掲載された同人サークルのリストには、転売禁止としているサークルもあるといいます。さらに成年向けのサークルもあり、18歳未満の高校生が購入することはそもそも不適切です。なぜ主催者たちは高校生たちが企画を考案した段階で、ストップをかけなかったのでしょうか。
それに2年前の内容であるのならば、掲載前に内容を精査する時間も十分にあったはずです。
また1人の高校生はレポートの中で、DMM GAMESが運営するオンラインゲーム『艦隊これくしょん -艦これ-』をプレイするとも明かしていました。