くらし情報『プチ贅沢、見てないサブスク…今すぐ見直すべき「巣ごもりムダ出費」』

2021年10月18日 15:50

プチ贅沢、見てないサブスク…今すぐ見直すべき「巣ごもりムダ出費」

特に見直すべきは、今後不要になるものが多い「家の中」向けの支出だ。

特に見直すべきは、今後不要になるものが多い「家の中」向けの支出だ。



「9月、国税庁が発表した昨年のサラリーマンの年間の平均給与は約433万円と2年連続の減少で前年比3万円減です。今後も賃金は長期的に下がることが予想されます」

こう語るのは、国の財政事情に詳しい経済評論家の加谷珪一さん。

「40歳以上の夫婦世帯なら、年収433万円は額面月収36万円ほど。社会保険料や所得税、地方税などを差し引いていくと、手取りは28万6,937円となります」

10月から、緊急事態宣言が明けたが、外食や旅行が再開することによって支出が増加する見通しだ。

総務省の家計調査報告では、前回の「緊急事態宣言明け」に当たる今年4月の消費支出は30万1,043円だった。

「つまり10月以降、手取り月収から月の支出を引いた差額は1万4,106円。
これは、年に換算すると16万9,272円の赤字となります」

この年間17万円の赤字が今後、現実のものとなりそうだ。ファイナンシャルプランナーの中村薫さんも、こう指摘する。

「これからはコロナ禍の1年半で癖になった“おウチ時間を充実”させるための“巣ごもり支出”に加え、外出に伴う支出が重なって発生することになります。

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