くらし情報『泉市長が批判に答える「『明石だけハッピーならいい』とは考えていない」』

2022年5月21日 11:00

泉市長が批判に答える「『明石だけハッピーならいい』とは考えていない」

暴言については今でも反省しています。そのいっぽうで、施策の効果にリアリティがあったから本気度を信じてもらったのかなと思いました」

泉市長は、「政治にはリアリティが大切」と語る。

「市長としての11年間を振りかえると、最初の5年間は『変わり者が何いうてるねん』と市民は総スカン。他の自治体の人からもボコボコに叩かれましたよ。実は就任3年目から人口も税収も増えていましたが、それだけでは市民がリアリティを体感し辛かった。

でも次第に商店街が潤い出したり市民の負担が軽減されたり、駅前に図書館ができたり。5年目で、駅前に開発ビルもできました。目に見える形で、リアリティが生まれ出したんです。
すると、市民からの支持率がぐんと上がりました。

当初、商売をしている人からは『子供のことより商店街振興を』と厳しく言われました。でも、子供が増えたおかげで街が活気付いて、彼らも儲かり始めた。今は『子供のためにもっとやれ』なんてね(笑)。公共事業費を削ったので建設業界も怒っていたのに、『マンションで儲かりました』と。キッカケはお金でも、子供も大人もみんなハッピーならそれでいいのではと思います」

■泉市長が批判に答える「半分正解で半分誤解」

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