2022年6月8日 11:00
入手困難の「ヤクルト1000」1本あたり最大460円で取引…横行する転売ヤーに怒り続出
SNSやネット上で話題沸騰となっている「ヤクルト1000」。「ヤクルト史上最高密度の『乳酸菌 シロタ株』を含んでいます」のキャッチコピーで知られ、ストレス緩和や睡眠の向上が期待できるという商品だ。
だが、あまりの人気ぶりに6月7日までにヤクルトの公式サイトで、「ヤクルト届けてネット」の新規申し込みの一時休止が発表された。同サービスはヤクルトレディが自宅や職場に、送料無料で届けてくれるというもの。
「以前から配達を申し込んでいる人でも、生産が追い付いていないことから品薄の案内が届いているようです。さらには顧客のもとへ配達するヤクルトレディに、直接声をかけて購入しようとする人もいると聞きました。ですが、それでも購入できない場合もあるようです」(食品流通関係者)
いまや入手困難な「ヤクルト1000」だが、その陰ではネット上で転売されているというのだ。ヤクルトの公式サイトは3日に、次のような注意喚起を発表している。
《最近、インターネット販売サイトにて、「Yakult(ヤクルト)1000」が転売されている事例が散見され、なかには、メーカー希望小売価格の数倍もの価格で販売されていることがございます》
《当社乳製品は、冷蔵保存が必要で、商品管理に十分な注意が必要な商品ですので、ヤクルトレディ等の正規ルートでのご購入をおすすめいたします。