そんなふうに相手を尊敬できる夫婦っていいですね」
映画は、昨年1月にクランクアップ。ハードスケジュールのなかで大役を務め上げた達成感で泣いた綾瀬は、同時に木村の涙も目の当たりにした。
「ふだんはあまり泣かないらしいですけど。それだけ、木村さんの役への思いが強かったのだと思います。12年ぶりにご一緒できたことは、私の宝物になりました」
最後に、迎えた’23年はどんな年にしたい?
「日々、めまぐるしく過ぎていきますが、『今、こういうものが好きなんだな』とか、そのときどきの心の動きや自分の欲求みたいなものに敏感でいようと思って。そのためにも、きちんと丁寧な生活を送れるように心がけたいですね」
(スタイリング:山本マナ/ヘアメーク:中野明海)
【衣装協力】
ニット(エイトン)イヤリング、リング(ともにエテ)
『光る君へ』買収に応じなかった為時 岸谷五朗が“胸中”を明かす【君かたり】