2023年4月9日 06:00
きっと野島伸司のせい! トレンディドラマ時代終焉後の地獄絵図ドラマ全盛期
『未成年』(’95年)『聖者の行進』(’98年・ともにTBS)とヒットを続けました」
「僕は死にましぇ~ん」「そこに愛はあるのかい?」「同情するなら金をくれ」など、主人公の決めゼリフが流行語になることも多かった。
「華やかでおしゃれな男女の恋愛を描くトレンディドラマの時代が終わり、暗く影のある作品が求められるようになった’90年代前半。野島さんは、その分岐点をつくった脚本家ではないでしょうか」
【PROFILE】
牛窪恵
’68年、東京都生まれ。世代・トレンド評論家でマーケティングライターとして『ホンマでっか!?TV』フジテレビ系)など多数の番組で活躍
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