2023年6月5日 10:09
見知らぬおじいさんがベビーカーを覗き込んできて…子育てに自信のなかった私が救われた一言
初めての育児は、うまくいかないことばかり
長男を出産し、初めての子育てがはじまりました。
妊娠中は生まれてくる赤ちゃんに早く会いたいと毎日胸をときめかせていましたが、現実はそんな生やさしいことを言っていられないものでした。
生まれた直後から母乳が十分に出ず、ミルクを併用。母乳が出ないことにイラだち、夜中に泣きながらおっぱいマッサージをしたこともありました。
おむつ替えも、私が不器用でうまくおむつをつけられていないのか、しょっちゅうおむつ漏れをして洋服や寝具を汚すこともしばしば。
同じ歳頃の子を育てるママたちのブログを見ると、みんなしっかり母親の役割をこなしていて、にこにこ幸せそうで……。
なんで私はうまくできないのかと、すっかり自信をなくしてしまいました。
鬱々とした気持ちでベビーカーを押していると
落ち込んで外に行く気力もなくなってしまい、生後数ヶ月たっても支援センターなどで他の親子と交流できずにいた私。
当然ママ友もできず、毎日暗い気持ちで赤ちゃんと向き合って、ますます負のループにはまりこんでいました。
ある日、赤ちゃんにも日光浴をさせなければと、鬱々とした気持ちを抱えながらもベビーカーを押して近所を散歩していたときのことです。