子どもへの「ちょっと待って」をやめたら「中学生の息子と今もハグしてる」くわばたりえさん×犬山紙子さん対談
希望が持てます。
くわばた親が子どもに弱音を吐くのもいいかもしれないと思っているんですよ。お母さんが「うわあ、どうしよう、すごくイヤなことがあった~」と話していると、子どもも何かあったときに「こんなイヤなことがあった」と打ち明けやすくなる気がするんです。いつもニコニコして何でも乗り越えられる完璧なお母さんの姿を見せていると、「『そんなの気にしない!だいじょうぶでしょ』と言われるかもしれない」と、言いにくいのかなって。だから完璧じゃないお母さんを見せたほうがいい……ということで、ダラダラしているんですよ(笑)。
犬山あはははは!たしかに私も『プレバト!』(TBS系)でめちゃくちゃ順位が低いときとか、子どもに慰めてもらっています。「がんばってね!また次があるぞ」って。ありがたいです。
ーー最後に、小学校入学を控えるママとパパにメッセージをお願いします。
くわばた「小学校は楽しいところ」とどんどん伝えたほうがいいと思います。「お兄さん・お姉さんになるからこれができるようにならないといけないよ」というと、すごくプレッシャーになるから「楽しいところだよ。はじめてのお友達もいるよ。鉛筆が持てて、お勉強もできるよ」