2024年5月2日 18:00
横浜Eの逆転3位か? 埼玉WKの16戦全勝か? プレーオフ前に横浜Eと埼玉WKが激突!
SO田村優とCTB梶村祐介主将を温存した横浜Eだが、初めて10番を背負ったルーキーの武藤ゆらぎが躍動、80分まで31-28とリードするも、84分にトヨタVに31フェーズにも及ぶ猛攻からニュージーランド代表SOボーデン・バレットのグラバーキックからFB高橋汰地にトライを決められて逆転。バレットがGも決めて31-35で屈したのだった。
武藤ゆらぎ(横浜キヤノンイーグルス)(C)JRLO
初トライを挙げるとともに、5本のキックをすべて成功させた武藤は「初先発ということで緊張したが、しっかりと準備してきた。優さんからアドバイスをもらっていたので、自信を持ってこの一戦に挑むことができた。ただ僕が出ていた時間の内に、打ち合いに持ち込ませず、ゲームを作っておけば、最後あのような展開にはならなかったと思うので、反省すると同時に学びになった」と手応えと課題を口にした。
また沢木監督は劇的な逆転負けにも「最後はああいう結果だったが、今週新しいメンバーが入りながらいいコンペティションにできたと思うし、POに向けて今日もいろいろと学べた。次のパナソニック戦はしっかりとセミファイナルで勝つための準備になる試合にしたい」