世界が注目する日本映画が集結。「所沢ミューズ シネマ・セレクション」が今週末開幕!
関東圏の映画ファン恒例のイベント「所沢ミューズ シネマ・セレクション世界が注目する日本映画たち Part19」が今週末の16日(金)から3日間、埼玉県の所沢市民文化センター ミューズで開催される。近年の注目作が一挙に上映されるだけでなく、全プログラムで上映後にトークショーが予定されている。
「所沢ミューズ シネマ・セレクション」はサブタイトルの通り、日本だけでなく世界の映画ファンから注目を集める作品をセレクションして上映する特集上映。これまでメイン会場として親しまれてきた所沢ミューズが休館を終えてリニューアルしたことから、3年ぶりに同会場で開催。最新の空調設備で換気をおこない、感染対策を行った上で開催される。
16日(金)は、ロングラン上映を続けた話題作『なぜ君は総理大臣になれないのか』と、菅田将暉、小松菜奈出演の『糸』を上映。翌17日(土)はすべての食材・食器をつくってカレーライスを完成させようとする大学生たちの長い年月を追う『カレーライスを一から作る』、本作が長編デビュー作になったHIKARI監督の『37セカンズ』、黒沢清監督の『スパイの妻<劇場版>』の3作品を上映する。
そして最終日は受刑者更生プログラムを長期取材したドキュメンタリー『プリズン・サークル』、諏訪敦彦監督が岩手県に実在する電話をモチーフに描く感動作『風の電話』が登場。