2021年10月25日 18:00
新宿シアタートップス オープニングシリーズ『手の平』開幕 ウォーキング・スタッフ和田憲明のコメント&舞台写真到着
撮影:二石友希
劇団ウォーキング・スタッフがプロデュースする『手の平』が2021年10月23日(土)に新宿シアタートップスで開幕。この度、舞台写真と演出・和田憲明のオフィシャルコメントが到着した。
和田憲明は1984年に劇団ウォーキング・スタッフを結成。その後1998年の第26回公演「REDRUM」まで全作品の作・演出を務め、1999年よりプロデュース形態に移行しながら、精力的に俳優と向き合うワークショップなどを開催している。2019年にはウォーキング・スタッフの新しい試みとして「虎は狐と井の中に(仮)」を上演。世代の違う作家、そして演出家によるぶつかり合いと世代を超えても共通する感覚にて創り上げ、好評を得た脚本・池内風と演出・和田憲明が再びタッグを組み、本多劇場グループによって新しく甦る新宿シアタートップスのオープニングシリーズとして公演が決定した。
本脚本「手の平」は2018年10月にMITAKA "Next" Selection 19thに参加した池内による劇団「かわいいコンビニ店員飯田さん」の第7回公演として三鷹市芸術文化センター星のホールにて上演された作品。今回は再演という形ではありながら、和田憲明とともに改訂・潤色を加え、ただのブラッシュアップではなく、ウォーキング・スタッフらしさ、和田憲明らしさに染め上げていき、新しい脚本として生まれ変わる。