くらし情報『“アール・デコの館”東京都庭園美術館の魅力をキーワードとともに提示『旧朝香宮邸を読み解く A to Z』2月17日から』

2024年2月2日 11:30

“アール・デコの館”東京都庭園美術館の魅力をキーワードとともに提示『旧朝香宮邸を読み解く A to Z』2月17日から

東京都庭園美術館本館 ウインターガーデン


東京都庭園美術館では、2024年2月17日(土)より、『旧朝香宮邸を読み解く A to Z』が開催される。「アール・デコの館」として親しまれてきた同館の、開館40周年を記念した展覧会だ。
1933年(昭和8)年に竣工した旧朝香宮邸は、長期のフランス滞在から帰国した朝香宮夫妻が、ルネ・ラリックやアンリ・ラパンといった本場でも一流のアール・デコの装飾美術家に内装を依頼し、宮内省内匠寮が手掛けた瀟洒な邸宅だ。第二次世界大戦後は、外務大臣・首相の公邸や迎賓館と役割を変え、現在は美術館として多くの来館者を迎え入れている。
この旧皇族のモダンで華やかな生活を今に伝える建築空間をじっくりと読み解く同展では、これまでつちかった調査や研究をもとに、各部屋に散りばめられたキーワードをピックアップ。「Art-Deco」「BathRoom」とアルファベットの頭文字順に解説する。普段は美術館のスタッフ職員でさえ見られない、ありのままの旧朝香宮邸を目撃できるのも、同展ならではの見どころだ。
また、旧朝香宮邸をさらに深く読み解く手がかりとして、本館内や庭園には、伊藤公象(1932-)と須田悦弘(1969-)のインスタレーションが展開。

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