くらし情報『宮本浩次、溢れる衝動で希望の歌を轟かす 有観客&配信で実現したバースデー公演『宮本浩次縦横無尽』レポート』

2021年6月14日 23:00

宮本浩次、溢れる衝動で希望の歌を轟かす 有観客&配信で実現したバースデー公演『宮本浩次縦横無尽』レポート

その盤石なバンドサウンドを後ろ盾にし、この日の宮本の姿は歌うことの喜びに溢れていた。そしてフレッシュな衝動に満ちていた。

2年前、初のソロライブは、恵比寿リキッドルームという、宮本浩次がライブを行うにしてはキャパの小さなライブハウスが会場に選ばれた。まだソロとしての楽曲は少なかったが、エレカシの楽曲も含め、ひとりステージに立って弾き語りで表現する宮本の歌は、バンドとは違った凄みと引力で観客を圧倒し、魅了した。翌2020年は、コロナ禍で迎えるバースデーだった。そのため、無観客の配信コンサートという形ではあったが、ソロとしての1stアルバム『宮本、独歩。』の楽曲をすべて弾き語りのライブ演奏で披露し、シンガーソングライター宮本浩次は、また新たな試みで歌を届けてくれた。

宮本浩次、溢れる衝動で希望の歌を轟かす 有観客&配信で実現したバースデー公演『宮本浩次縦横無尽』レポート

宮本浩次
そして迎えた今回は、有観客で(会場キャパの半数以下に動員は抑えられていたが)、加えて生配信も行うという、また新たなスタイルでのコンサートとなった。
そして、昨年11月にリリースした『ROMANCE』を携えてのコンサートでもある。この、女性歌手が歌う名曲の並ぶカヴァーアルバムに収録された楽曲たちが、今回のコンサートでどのように披露されるかも、大きな期待のひとつだった。

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