2023年12月18日 12:15
ライブハウスツアー&Zeppツアーを発表 神はサイコロを振らない『心海パラドックス』ツアーファイナルレポート
終わりがあるから、きっと輝くし、無限じゃないからキラキラするんだろうなと。そんなことを考えています」と語った。
そして、「夜間飛行」を通し「無限じゃないからこそ儚い、今を大切に生きていきたい」というメッセージを込めて、会場に来ているファンに向けて柳田が熱唱し、楽曲の途中では「この旅もいつか終わりが来る。だから今、全身全霊でみんなに愛を伝えます!」と語り、会場を埋め尽くしたファンと更に一体感を生み出した。その後、矢継ぎ早に続いた「タイムファクター」の冒頭では、開場時からステージ左右に飾られていたロゴフラッグが消え、突如として現れた縦型スクリーンにメンバーそれぞれが映し出され、会場の奥の奥まで巻き込みながら「Division」「修羅の巷」を披露し、生バンドのライブならではの高揚感で会場を一体感に包み込み、場内のボルテージを最大限に高め、本編を締めくくった。
そしてアンコール。オンステージしてきたのは柳田のみ。アルバムでは弾き語りで収録されている「告白」を披露。
孤独な世界感を表すような狭い空間演出の中、桐木、黒川、吉田がそっとオンステージし、後半は本ツアーオリジナルの4人編成でのアレンジとなっていた。