くらし情報『【おとなの映画ガイド】この夏いちばんの本格アクション日本映画! 綾瀬はるかが伝説の殺し屋を演じる『リボルバー・リリー』』

2023年7月31日 12:00

【おとなの映画ガイド】この夏いちばんの本格アクション日本映画! 綾瀬はるかが伝説の殺し屋を演じる『リボルバー・リリー』

ともいえる映像。「人は彼女を“虐殺人形”と呼んだ──。」とテロップが流れる。

1924年。第一次世界大戦が終わり、関東大震災が東京を直撃した翌年。百合は、昔の稼業から足を洗い、私娼街・玉の井でひそかに売春をする銘酒屋を経営している。

ところが、ある事件をきっかけに、消えた陸軍の秘密資金をめぐり、軍の追跡隊や特務機関がその行方を追う国家的陰謀にまきこまれていく。

【おとなの映画ガイド】この夏いちばんの本格アクション日本映画! 綾瀬はるかが伝説の殺し屋を演じる『リボルバー・リリー』


鍵を握るのが、百合を頼り、庇護を求めてきた、羽村仁成(Go!Go!kids)が扮する細見慎太。なぜ慎太は百合を頼ったのか? 謎の資金とは? 震災後の混乱が続く社会背景の下、サスペンスフルな逃走劇が続く。


【おとなの映画ガイド】この夏いちばんの本格アクション日本映画! 綾瀬はるかが伝説の殺し屋を演じる『リボルバー・リリー』
綾瀬はるか、とんでもなくさまになっている。いつもの天然な雰囲気を封印して、無口で、影もあるキャラクター。銃の捌き方はほれぼれとするし、武術・武道の達人という設定も、さすがの身体能力でこなしている。


【おとなの映画ガイド】この夏いちばんの本格アクション日本映画! 綾瀬はるかが伝説の殺し屋を演じる『リボルバー・リリー』


百合の昔からの仲間で、銘酒屋を仕切る奈加に扮したシシド・カフカ、店の従業員・琴子役の古川琴音も銃をとって戦うことになるのだが、これがまたシビれる。三人そろうと、カレン・ギランが主演を務め、”エブエブ”のミシェル・ヨーも加わった女性たちのバイオレンス、『ガンパウダー・ミルクシェイク』の趣きだ。

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