毎年恒例『三井家のおひなさま』2月10日から 三井家の夫人や娘たちが大切にしてきた品々を公開
こちらは京都の丸平大木人形店、五世大木平蔵に注文してあつらえた注品。同展では近年まで浅野家で行われていた段飾りを再現する。
最後は、高棟と苞子の三女として生まれ、大正8年に伊皿子三井家に嫁いだ興子(おきこ、1900-1980)の球印のひな人形。四世大木平藏製の明治時代のひな人形や、子供たちが「ことろ遊び」をする子供人形も紹介する。
さらに今回は、三井家と縁の深い京都の人形司「丸平大木人形店」の資料室・丸平文庫から出品される、歴代の大木平藏が手掛けた雅な京人形の特別展示も必見だ。
同展は、同時期、静嘉堂@丸の内で開催中の『岩﨑家のお雛さま』との相互割引も。講座などの関連イベントあるので、詳細は美術館ホームページで確認を。
<開催概要>
『三井家のおひなさま 特別展示丸平文庫所蔵 京のひなかざり』
会期:2024年2月10日(土)〜 4月7日(日)
会場:三井記念美術館
時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜(2月12日、2月26日は開館)、2月13日(火) 、2月25日(日)
料金:一般1,000円、大高500円
公式サイト:
https://www.mitsui-museum.jp/index.html
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