2022年6月7日 12:00
ユーモアをまじえて「そもそも」を考えるきっかけを提示『ライアン・ガンダー われらの時代のサイン』7月16日より開催
その代わりに、本人からの申し出により、同館の寺田コレクションをガンダーのキュレーションにより紹介する『ライアン・ガンダーが選ぶ収蔵品展』が開催された。困難な状況においても、発想の転換でよいものを創り出すその姿勢は、「創造する力」を信じるライアン・ガンダーを象徴しているといえるだろう。
今回の個展にあわせ、4階の展示室では、再び『ライアン・ガンダーが選ぶ収蔵作品展』も開催される。
ガンダー自身の個展と、ガンダーが選ぶ収蔵作品展、「ガンダーの視点」に注目するふたつの企画を通して、思わずハッとするような発見に出会えるだろう。
《最高傑作》2013年公益財団法人石川文化振興財団蔵Courtesy the artist and TARO NASU photo: Martin Argyroglo
《首にかけた重石(時間を無駄にしなかった証)》2019年Courtesy the artist and TARO NASUphoto: Stevie Dix
《もはや世界はあなた中心ではない》2008年大林コレクション蔵Courtesy the artist and TARO NASUphoto:TARO NASU
《時間の問題にすぎない》2020年Courtesy the artist
Courtesy the artist and TARO NASU photo: Jon Gorrigan
【開催概要】
『ライアン・ガンダー われらの時代のサイン』
会期:2022年7月16日(土)