2024年4月11日 17:00
ミュシャの作品世界に没入する パリのグラン・パレが手掛けた新感覚の展覧会『グラン・パレ・イマーシブ 永遠のミュシャ(仮称)』12月開催決定
2024年12月、渋谷ヒカリエ9Fのヒカリエホールで、パリの「グラン・パレ・イマーシブ」が手掛けたアルフォンス・ミュシャのイマーシブ展覧会『グラン・パレ・イマーシブ 永遠のミュシャ(仮称)』がBunkamuraの主催により開催されることが決定した。
「グラン・パレ・イマーシブ」とは、オーディオビジュアル、インタラクティビティ、イマーシブ(没入型)コンテンツなどの新しい手法を用いて、これまでにない芸術体験を提供することを目的に2022年に設立されたパリのグラン・パレによる新しい組織。デジタル展示のための恒久的な会場をオペラ・バスティーユ内に設立し、年2回のイマーシブ展を開催している。
今回の『グラン・パレ・イマーシブ 永遠のミュシャ(仮称)』は、その「グラン・パレ・イマーシブ」が、ミュシャ財団の協力のもと2023年に開催した「Eternal Mucha」を日本向けにアレンジしたもの。
チェコに生まれ、19世紀末から20世紀初頭にかけてパリで活躍したアール・ヌーヴォーを代表する画家アルフォンス・ミュシャ(1860-1939)が生涯にわたり創作した傑作を、高解像度のプロジェクションを通してイマーシブならではの空間で堪能することができる新感覚の没入体験型展覧会となる。