2022年8月27日 17:10
岸谷五朗×鄭義信『歌うシャイロック』全国3都市で公演決定 共演には中村ゆり、岡田義徳、真琴つばさなど
2014年韓国ソウル、2017年神戸にて上演され大好評を博した舞台『歌うシャイロック』が、2023年2月より京都・福岡・東京の3都市で上演されることが決定した。
作・演出は『焼肉ドラゴン』『パーマ屋スミレ』などマイノリティに注目した作品や、『赤道の下のマクベス』『泣くロミオと怒るジュリエット』などシェイクスピアをモチーフにした舞台を手掛ける鄭義信。本作は、シェイクスピア作『ベニスの商人』をもとに高利貸しのシャイロックに焦点をあて、笑って泣ける歌あり踊りありの音楽劇になるほか、全編関西弁で綴られ関西にこだわった作品となっている。
タイトルロールのシャイロック役は、14年振りの外部作品出演となる岸谷五朗。鄭と岸谷は映画『月はどっちに出ている』で出会い、その後地球ゴージャス『クインテット』、NHK正月時代劇『またも辞めたか亭主殿~幕末の名奉行・小栗上野介』などでも顔を合わせているが、鄭の作・演出の舞台に俳優として出演するのは今回が初めてとなる。
また、共演には中村ゆり、岡田義徳、和田正人、渡部豪太、小川菜摘、駒木根隆介、福井晶一、マギー、真琴つばさなど、個性的な俳優陣が名を連ねる。
■鄭義信 コメント
映画、テレビでご一緒したことはあったけれど、五朗さんと舞台でタッグを組むのは、初めてのことです。