2022年12月4日 11:55
LiLiCo「カルロは小田井がやればいいんじゃないかな(笑)」映画『泣いたり笑ったり』トークイベント開催
でもそういう人はもしかしたらいるかもしれない。(ペネロペは)それは『私の事も愛して』と分かってほしいからじゃないかな。よく言うじゃないですか、子供は親からの『ごめんなさい』の言葉がほしいけど、でも親は『ありがとう』の言葉がほしい。この映画はまさにそう」と自身の家族にまつわるエピソードも交えて、本作の核ともなる家族の再生のストーリーに共感のコメントをよせた。
イタリアの同性婚事情の背景について、よしひろは「イタリアはいわゆる"同性婚"ではなく、"シビル・ユニオン法"と言って市民権として同性のパートナーを認めているだけなので、結婚と同じ権利はまだ与えられていないんです」と日本の現状とも比較しながら解説。LiLiCoも「映画というエンターテインメントを通して、そういうことを知るっていうのはすごく大事」と語った。
物語の舞台となる知る人ぞ知るイタリアのリゾート地ガエータについて、LiLiCoは「ロケ地も最高! 旅した気分になれます」とコメント。さらにイタリアを代表する豪華キャストが集結した本作だが、特にトニ役のファブリツィオ・ベンティヴォッリオのコミカルな演技が印象に残ったと語り、映画冒頭の家族へのサプライズが失敗しトニが逃げ回るシーンでは「あまりにもリアルすぎる演技で大爆笑だった」