2022年11月29日 17:00
【藤木直人インタビュー】三宅健との共演で挑む「奏劇」の魅力、そしてエンタテインメントに馳せる想い
すごく不思議な、雰囲気のある方ですし、またご一緒出来るのがとても楽しみです。
――先ほど朗読劇とは違うジャンルというお話もありましたが、岩代太郎さんの音楽と言葉が融合したこの「奏劇」の魅力を教えてください
やっぱり生の演奏があるっていうのは、ものすごくゴージャスなことだと思います。しかもそれを演奏されるのは、岩代さんが自信を持ってキャスティングされた演奏家の方々なわけですから。それは僕自身、すごく楽しみです。また「朗読劇」と聞くと難しそう、どういうものかわからないとおっしゃる方もいるかもしれませんが、今回は視覚的にも楽しめる、見せる要素っていうのがきっと多いと思うんです。だから初めて朗読劇をご覧になる方も楽しめると思いますし、物語的に自分自身に置き換える、世界情勢を含めてなにか考える、そんなきっかけにこの作品がなってくれたらいいなと思います。
今年50歳、50年後の子供たちになにを残せるのか
――藤木さんは今年、50歳という節目の年を迎えられました。なにか変化や発見はありましたか?
これぐらいの年齢になると、1、2歳くらいあまり変わらないかなとは思っているんです。
でもやっぱり50となると少し違うというか、ちょっと感慨深い、「半世紀か、おお!」